ベンダロックインの解消により、さまざまな国や地域で柔軟な無線アクセスネットワークの構築が可能となるため、誰も取り残されることのない豊かな未来を実現します。
Open RANとは、無線基地局の仕様をオープンかつ標準化することにより、
さまざまなベンダの機器やシステムとの相互接続を可能とする無線アクセスネットワーク(RAN)のことです。
同じベンダ機器同士でしか接続できない
異なる複数のベンダ機器を相互接続できる
ベンダロックインの解消により、さまざまな国や地域で柔軟な無線アクセスネットワークの構築が可能となるため、誰も取り残されることのない豊かな未来を実現します。
新規ベンダの参入機会が広がることによって基地局市場が活性化され、機器の高止まりを防ぎます。さらに、汎用サーバーの活用などにより、コスト低減につながります。
ドコモのノウハウを活用して各ベンダの強みを融合させたマルチベンダ接続の仮想化基地局(vRAN)によって安定した通信環境を提供します。
O-RAN ALLIANCE準拠のインターフェースを用いた専用ハードウェアで、複数ベンダのRUとCU/DUの相互接続を実現しました。 2020年3月、世界ではじめて全国規模で、Open RANの5Gサービスを開始しました。
2,700万人以上
815都市
3.7GHz 4.5GHz 28GHz
4.9Gbps 1.1Gbps
31types 9types
2023年12月時点
STEP1で培ったノウハウを活かし、よりオープンな仮想化基地局の検証を進めています。
仮想化によって、海外の通信事業者の多様なニーズに柔軟に対応できるだけでなく、海外の通信事業者のご要望に合わせて最適なRANをパッケージ化し、導入から運用まで責任を持って提供します。
より複雑化するオペレーションに対して、基地局や端末からのデータを解析し、AIなどが基地局を自動制御することでRANの最適化を図ります。
よって、通信品質のさらなる向上や運用コスト低減を実現します。