私たちの強み

ドコモならではのデータを蓄積・分析・加工することで、シングルIDでファネルを横断したソリューションを提供します。データ分析による課題抽出から、打ち手の検討・実施、効果検証までの一連のサイクルをパートナーとして伴走支援し、最適な顧客体験(CX)創出を支援していきます。

ドコモのデータを活用した顧客体験のイメージ

ドコモデータの特徴

国内有数の会員基盤を有するドコモデータを活用することで、移動・行動・趣味趣向・ライフスタイルなどの分析が可能となります。これにより従来よりも効率的な施策の実行ができます。

01規模

dポイントクラブ約1億会員(*1)の規模を有しているという量的特徴があります。

最大級の会員・顧客基盤 信頼・安定感 d POINT CLUB 約1億会員 加盟店さまの幅の広さ dポイント加盟店さま 約90万社以上 d払い加盟店さま 300万店舗(数字は2024年3月末時点)
(*1)2024年3月末時点

02種類

ドコモは、オンラインとオフラインを横断した広範で精度の高いデータを保有しています。ドコモはお客様の同意に基づき、高精度な位置情報や正確性の高い契約者情報だけでなく、dポイントクラブ会員の属性情報、決済情報(d払い・dカード、iD)に加え、一部流通・小売企業(dポイント加盟店)のID-POSデータも分析に活用しています。
(*)法令により認められる範囲で、お客さまからの同意を得ることなく活用する場合もあります。

会員一人ひとりに紐づく多種多様なデータ 契約者情報:年齢・性別、居住地域、誕生月、趣味趣向(アンケート)、家族構成(アンケート)、世帯収入(アンケート) オンライン行動データ:検索クエリ、閲覧ニュース(dmenu 他)、アプリ利用ログ、キャリア決裁情報、dマーケットサービス利用ログ、dmenu利用ログ オフライン行動データ:位置情報(Wi-Fi)、位置情報(基地局)、位置情報(GPS)、dポイント加盟店利用情報、d払い加盟店利用情報、購買情報(ID-POS連携加盟店)

03プライバシーの保護/プライバシー対策

ドコモではお客さまに安心してサービスをご利用いただくために「パーソナルデータ憲章」を定め、お客さまのプライバシーの保護に力を入れて取り組んでいます。

ドコモが定義する「パーソナルデータ」には、個人情報保護法に定める個人情報や、電気通信事業法に定める特定利用者情報に限りません。機器やブラウザのIDなどによって識別できる、個人に関するすべてのデータも含まれます。

行動原則 コミュニケーションを大切にし、透明性を確保します お客さまの利益や社会貢献を考えます パートナー連携時もお客さまのプライバシーに配慮します プライバシー保護の体制を整備・運用します 適切なセキュリティ対策で、お客さまのデータを保護します お客さま一人ひとりの意思を尊重します
「NTTドコモ パーソナルデータ憲章」を見る
パーソナルデータダッシュボードのイメージ
「パーソナルデータダッシュボード」を見る

ドコモデータを活用するとどうなる?

ドコモデータや顧客理解エンジン「docomo Sense」をはじめとするドコモグループのテクノロジー、さらには事業者さまのデータを掛け合わせて活用することで、より効果的・効率的なマーケティング施策を実行できます。

01dポイントを活用したオリジナル販促キャンペーン

d払い・dポイントを活用し、手軽に独自の販促キャンペーンを実施することができます。
たとえば、データに基づいて顧客との親和性が高い商品を「dクーポン」で配布し、商品の認知から購買までを促進するほか、「d払い」や「d払い モバイルオーダー」を利用した顧客のキャンペーンデータの蓄積・施策の改善も可能です。 活用事例はこちら

スマートフォンの画面をバーコードで読み取っているイメージ

02ユーザー像・特性が見える顧客分析

ドコモならではのデータを活用して分析することで、顧客像(顧客特性)やブランド/サービスのコンディションを可視化し、広告配信のプランニングやマーケティング施策改善などに活かせます。さらに位置情報データとAIを活用することで、精度の高いターゲティング設計なども行うことができます。 活用事例はこちら

街中の雑踏のイメージ

03スーパー販促プログラムによる
新たな商圏分析と来店誘導

dポイントクラブアプリまたはd払いアプリを通じてお客さまに直接加盟店からメッセージやキャンペーン情報などを配信できるプラットフォーム「スーパー販促プログラム」を提供。購買/利用した顧客情報をストックするだけでなく、ドコモが保有している精度が高い属性情報、位置情報、購買情報によるセグメント配信も可能。商圏分析と来店促進ができます。 活用事例はこちら

スマートフォンから顧客情報が発信されているイメージ

04オンライン/オフライン統合キャンペーン

ドコモのデータクリーンルーム「docomo data square」でドコモが保有するデータとさまざまなデータをかけ合わせることで、対象ユーザーの行動をオンライン・オフライン横断したフルファネルで可視化することが可能となります。広告配信のプランニングや分析による改善を行うことができます。 活用事例はこちら

ユーザーのデータを分析しているイメージ

05ライフステージ変化

データをAIで分析することで、行動パターンや傾向などユーザーの嗜好や習慣を理解し、ライフスタイル・ステージの変わり目(就職、結婚、引っ越し等)を予測できます。こうした変化の予兆を察知することで、より効果的な施策の実行が可能となります。 活用事例はこちら

ライフステージの変化のイメージ

06商圏分析・来店予兆・自社店舗来店推計等

購買顧客の属性データを活用/分析することで、自店舗の顧客の多いエリア、来店予兆のあるポテンシャル顧客の分布を地図上に表示し可視化できます。店舗地点ごとの顧客の位置情報データ活用/分析し、自社・競合他社との比較も可能です。自社顧客の趣味嗜好やライフスタイルなどをより正確に把握することで、 効率的な来店促進施策を行うことが可能となります。 「リテールDXダッシュボード」について

位置情報のイメージ

07AI学習マーケティング

広告配信で蓄積したデータを顧客理解エンジン「docomo Sense」で分析することで、広告配信などの効率を高めます。実際に広告接触・コンバージョンしたユーザーのプロファイルを作成して、類似ユーザーへのターゲティング広告の配信やターゲット拡張に活用し、潜在顧客のコンバージョン率を向上させます。 活用事例はこちら

AIによるデータ分析のイメージ

08顧客・ファン育成

ファーストパーティデータやドコモならではの位置情報データ(緯度経度情報、滞留時間)、アプリ・ネットアクセス情報をかけ合わせ、既存顧客や潜在顧客が可視化できます。併せてAIがファン化の度合いごとにユーザーを分類し、その分類に基づいてコミュニュケーションを取ることでより効率的なナーチャリング(ファン育成)が可能となります。 活用事例はこちら

顧客獲得のイメージ

データ活用を支えるテクノロジー

ドコモならではのデータを独自の顧客理解エンジン「docomo Sense」をはじめとするNTTグループが持つテクノロジーと組み合わせることで、データの価値を最大化することができます。

01独自の顧客理解エンジン「docomo Sense」

docomo Senseの図約1億会員もの会員・顧客基盤(契約者情報、オフライン行動データ、オンライン行動データなど)を使用してユーザーの行動データを横断的に解析 AI解析や顧客理解エンジンによって解析されたデータは行動予測(訪問施設推定、滞在エリア推定、利用・行動予兆など)や、プロファイリング(メディア嗜好性、興味関心、購買情報など)、またはパーソナライズ(配信最適化)に活用
(*1)「docomo Sense」は株式会社NTTドコモの商標です

広告配信の効率化はもちろん、AIを活用し、お客さま1人ひとりに最適なサービス・情報の提供や、ライフステージ変化など近未来の行動の推察も可能になります。

ドコモの位置情報データを活用した、特定の場所に訪れた人を補足するエリア指定や訪問場所推定、ユーザーの属性・興味関心を推定するファンプロファイリングなどを通じて、より精度の高いマーケティング施策の実行や、バリューチェーンの改善に貢献します。

02回線認証「docomo connecting path」

お客さまのプライバシーに配慮したポストCookieソリューション「docomo connecting path」を用いることで、回線認証によるユーザー識別が可能となり、事前同意を得たゼロパーティーデータの取得ができます。Cookieレスのブラウザ(Safari等)を利用している場合でもユーザー同定が可能です。

docomo connecting pathのサービスイメージ図

ドコモは、保有している大規模な顧客データ基盤を活用したさまざまなサービスを提供し、社会のDX課題を解決、良質な顧客体験を提供していきます。従来では想像もできなかったような、課題の発見と解決に伴走しながら取り組んでまいります。

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ドコモの持つ情報資産と多種多様なプロモーションメディア媒体を活用して、
パートナーさまの目的・課題に合わせた最適なソリューションをカスタマイズしてご提案します。