最新AIスマートウォッチの便利機能8選!健康からビジネスまでGeminiが完全アシスト!
2025.12.24
GoogleのAI「Gemini」はスマホのみならず、ネット上のあらゆるサービスでユーザーをサポートする心強い存在です。そしてついに「Gemini」対応のスマートウォッチが登場し、操作、検索、管理などあらゆる機能でその能力をいかんなく発揮するようになりました。ここでは、そんなスマートウォッチと親和性の高い「Gemini」のアシスト機能をとことん深掘りしていきます!
【目次】
スマートウォッチで使えるようになったAIアシスタント「Gemini」
手首につけた端末だけで様々なツールが使えるスマートウォッチは本当に便利なアイテムですが、2025年からGoogleのAI「Gemini」が使えるスマートウォッチが登場したことで、その利便性はさらに向上しました。手元に声をかけるだけでシームレスに操作できる快適性は、これまでのスマートウォッチとは比べ物にならないほど。そんな「Gemini」を実際にスマートウォッチで使うにはどうしたらいいのか、まずはその呼び出し方法から説明します。
どうやってGeminiを使うの?
スマートウォッチで「Gemini」を使う方法はとても簡単。アプリメニューからGeminiを選んでタップするほか、「ボタンを長押しする」「声をかける」といった方法でも素早く起動できます。自分の使いやすい方法を選んでもらえれば大丈夫です。
また、「Google Pixel Watch 4」では「手をあげて話す」という機能を使って起動することもできます。
手首を持ち上げるだけでGeminiがスタンバイ
「Google Pixel Watch 4」に搭載されている機能として、「手をあげて話す」があります。これはスマートウォッチで操作することなく、手首をさっと上に持ち上げただけで「Gemini」の入力待ちモードになるという画期的なモードです。
※Google Pixel 9以降のGoogle Pixel デバイスとの連携が必要です
スマートウォッチを口元に近づけてしゃべりかけるだけで、すぐに「Gemini」が起動するので他の操作方法よりも素早く利用できます。実際に使ってみると、「Gemini」を呼び出すまでのワンクッション(ボタンを押したり問いかけたり)がない分、スムーズかつ快適にスマートウォッチを使いこなせている実感があります。
実際に「手をあげて話す」を使う場合は、まずスマホのアプリ「Watch」を開いて、「スマートウォッチの設定」から「ジェスチャー」を選び、「手をあげて話す」の項目をオンにしましょう。これでスマートウォッチを持ち上げるだけで、すぐに「Gemini」が使えます。
サイドボタン長押し
スマートウォッチのサイドにある物理ボタンを長押ししても「Gemini」を起動できます。長押しとはいっても1秒弱なのですぐに呼び出せる感じです。画面に「Geminiに相談」という文字がでたらボイスで指示をすればAIが適した対応をしてくれます。
声かけで起動「OK,Google」
Geminiは、スマホやスマートスピーカーでもお馴染みの「OK,Google」という呼びかけにも反応します。スマートウォッチに向かって「OK,Google」としゃべると、すぐに「Gemini」が起動するでしょう。もしも反応がない場合は、以下の設定を確認してみましょう。
スマートウォッチで「OK,Google」を使いたい場合は、ウォッチの画面を下にスワイプして「設定」を開きます。その後、「Google」をタップして、「デジタルアシスタント」を選びましょう。そのあとはスマホの画面に「OK,Google」をスマートウォッチで使うかどうかの設定が表示されるので、内容を確認したのちに「同意する」を選べば、以降はスマートウォッチで「OK,Google」が使えるようになります。
AIの生成機能が作業をサポート
ではスマートウォッチで「Gemini」が使えるようになって、機能面ではどう変わるのでしょうか? ここからは実際に使ってみて感じた、AIならではの利便性をまとめてみます。まずはビジネスでも役立つ文章作成について「Gemini」を使ってみましょう。
文章作成のアイデア出し
仕事の企画書作りや学校のレポート作成、毎日の日記など、文章を書くときのアイデア出しも「Gemini」ならスムーズにサポートしてくれます。
スマートウォッチの「Gemini」を起動したら、そこに作りたい文章のテーマとアイデアを伝えてみましょう。例えば「おすすめのスマートフォンをまとめたレポートを考えて」と伝えると、ものの数秒でスマートウォッチの画面にレポートの企画案が表示されます。まるで優秀なアシスタントがサポートしてくれるように、どんどんとアイデアを出してくれるのはまさにAIならではの優れたポイントですね。
メールの例文作成
文章作りのサポートは他にも、メールでも生かせます。例えば「先日の取引に対するお礼のメール文章を考えて」と問いかけると、ものの数秒でこのようなフォーマット文を作ってくれます。
これを元にしてメールの文章を整えれば、仕事の時間も短縮できて助かりますね。他にも「誕生日をお祝いするメッセージを考えて」や「披露宴で話すスピーチの内容を考えて」など、どんな内容にも適切に応えてくれます。
素早い操作ですぐ実行できるスケジュール管理
スマートウォッチとGoogleカレンダーを同期すると、手元でスケジュールの確認や予定の記入が簡単に行えます。「Gemini」に「今日のスケジュールは?」と聞くだけですぐに知らせてくれるので、一日の予定を素早く把握できます。
カレンダーとの連動で予定を確認
スマートウォッチでカレンダーアプリを使うには、事前に連携する必要があります。まず、スマホの「Watch」アプリを開き、「システム」の中にある「カレンダーの同期」を選択しましょう。
続けて、「Gmail」アプリを開き、画面左上にある三本線の設定アイコンをタップ。「設定」を選んだあとGmailアカウントをタップし、「スマート機能」をオンにします。
「Google Workspace」の設定も変更しておきましょう。上記と同じく「Gmail」の設定から、「Google Workspace」の項目をオンにします。
これで準備は完了です。あとはスマートウォッチの「Gemini」を呼び出して、スケジュールについて尋ねればすぐに予定を教えてくれるようになります。
予定の記入も簡単に行えます。「Gemini」に「明後日、16時に買い物に行くと入れて」と頼むとGoogleカレンダーに入力してくれます。スマホやスマートウォッチの画面を見なくてもすべて音声だけで管理できるのが便利ですね。
Gemini対応のスマートフォンを見る
アイデアをすぐに記録できる
「そうだ、あとでこれやらなきゃ」「アイデアを思い付いたけどすぐ記録したい」そんな、頭にパッと浮かんだことをメモとして残しておきたい場合は、アプリの「Google keep」が便利です。通常ならアプリアイコンをタップして文字を打ちながら文章を記録していくものですが、「Gemini」を介せばしゃべりかけるだけで文章をメモデータとして保存してくれます。
思いついたその場で即座にメモ記録
スマートウォッチから「Gemini」を呼び出したら、残したいメモの文章をしゃべったあと、最後に「~というのをメモに残して」と付けてみましょう。すると自動で「Google keep」に連携して「文章をメモに残しておきました」と対応してくれます。
また、残したメモを確認するのも簡単です。「今日のメモはどんなのがあった?」などと聞けば、すぐに残したメモをボイスで読み上げてくれます。これなら思いついたその瞬間にとりあえず記録しておいて、あとでゆっくり確認することが可能ですね。
マップアプリでナビゲーション
目的地までの道順を確認したいときにも「Gemini」は役立ちます。「〇〇駅までの道を教えて」と問いかければ、現在地から目的地までの移動手段や所要時間、移動距離、マップ表示などをすぐに提示してくれます。スマートウォッチの画面で確認すれば迷わず目的地まで移動できるのが嬉しいですね。
※スマートウォッチや携帯電話の画面を見つめながらの歩行・運転は大変危険です。利用するときは安全な場所で立ち止まって行いましょう。
目的地を伝えるだけでナビ開始
「Gemini」を呼び出したら「〇〇(目的地)までの道を教えて」と話しかけると、まず公共交通機関の電車、バスを使ったときの所要時間、運賃、ルート概要をはじめ、車での移動、徒歩での移動など、自分の移動手段に合わせたルートを提示します。
その中から望みの移動手段を選ぶと、さらに細かくルートを教えてくれるので道に迷うことなく目的地に到着できます。
また、併記してあるマップ画像をタップすると、自動で「Googleマップ」が起動してより詳しい道順などを教えてくれます。
最新ニュースをお知らせ
毎日のニュースも「Gemini」ならあっという間にピックアップして教えてくれます。スマートウォッチに向かって「今日のニュースを教えて」と言えば最新のニュースを読み上げてくれますし、リアルタイムに状況が変わる天気予報や渋滞情報もすぐにチェックしてくれます。AIならではのポイントとしては、付け足して指示ができること。一度ニュースを調べたあと、「もっと他にニュースない?」と付け足して話すだけで、さらにプラスアルファの情報を引き出してくれます。まるで本当に人と会話をしているような感覚で指示できるのが便利です。
天気予報や為替情報などを素早くキャッチ
「今日の天気を教えて」といえば、今いる場所の天気予報をすぐに調べてくれます。外出する際に傘が必要かどうか、これから洗濯したいけど空模様はどうだろう、など疑問に持ったときに活用できますね。もちろん一週間先の長期予報も対応しています。
ユニークな使い方だと、「これから洗濯して大丈夫かな?」などと聞くと、返ってくる返事が単に天気予報のリストではなく「日中は晴れですが、これから曇り空になるので外干しだと乾ききらないかもしれません。乾燥機を使うか、部屋干しをおすすめします」とより具体的に提案してくれるんです。天気予報とその先の手段まで織り交ぜて提示してくれるAI、さすがです!
また、「今日の為替を教えて」と聞けば、現在の米ドル/円の推移やユーロ/円の動きも教えてくれます。また「〇〇の株価の推移を教えて」と聞くと、その日の終値と前日比など細かい指標を知らせてくれるので、毎日の動向が気になる場合も重宝しますね。
渋滞や運行情報をリアルタイムに表示
交通機関を使っていて気になるのは、渋滞や遅延情報、運行状況など刻一刻と変化していくリアルタイム速報です。これも「Gemini」なら「〇〇までの道の渋滞情報を教えて」と聞けば、所要時間と渋滞状況など、最新の交通情報を知ることができます。他にも「JALの運行状況を教えて」という問いに対してはフライトの悪天候による影響や遅延など詳細な情報をまとめて読み上げてくれます。こうした使い方も知っておけば、いざというときにスマートウォッチが役立ちますね。
Gemini対応のスマートフォンを見る
日常使いもAIでストレスフリー
ビジネスやスポーツ以外にも、日常生活において「これをやってほしいな」という願いに「Gemini」はすぐに対応してくれます。
その活躍の場はリビングやキッチン、もしかするとお風呂場にも広がるかもしれません。まさにユーザーの欲するシーンで、「Gemini」にお願いすればすぐにアシストしてくれる。しかもそれをスマートウォッチからならハンズフリーで行える。こんな便利なツールを使わない手はないでしょう。
音楽の再生もタッチレスでOK
「作業用のBGMを流して」「寝起きにぴったりなモーニング音楽を聞かせて」リラックスしながら音楽を聴きたいときも、スマートウォッチに向かって好みのジャンルを伝えるだけで、すぐに音楽アプリにつないでくれます。
最初にスマホに入っているアプリとの連携を指定すれば、二度目以降はもう自動でつながってくれるのでスムーズに音楽を流せるようになります。
音楽アプリは「Spotify」や「YouTube music」など、自分の好きなアプリを選んで登録できますよ。
調味料の分量、調理時間も教えてくれる
キッチンで調理をするときに、これまでは完成形の料理を調べて、調味料をチェックして…とやっていた手順も、スマートウォッチなら簡単に知ることができます。
「カレーの作り方を教えて」「肉じゃがの調味料の分量を教えて」など、作りたい料理名を伝えればそのレシピを音声ガイドで案内。人数も指定しれば、それに対応した分量を設定してくれるので便利この上なし。なによりハンズフリーでチェックできるので、キッチンで作業しながら確認できるのがいいですね。
AIならではの使い方としては、「今日の献立を考えて」と丸投げしても、「豚こまとまいたけのこくうま炒めはどうですか?」など、ちゃんと応えてくれるのが楽しいですね。毎日の献立に悩んだら、「Gemini」にいくつも候補を挙げてもらって、そこから選ぶのもありかもしれません。
健康管理アプリも声かけで起動
スマートウォッチといえばすぐにイメージがつくのが運動と健康管理ですよね。これらもAIによって操作がグンと楽になりました。何を知りたいか、どれを計測してほしいかをアバウトに伝えるだけで、すぐに対応したアプリを見つけて起動してくれます。
音声でのワークアウトも可能
トレーニングやジョギングなどのワークアウトも音声で指示ができます。
「Gemini」に「1時間のジョギングのワークアウトをお願い」と伝えると、すぐに連携したアプリが起動してタイマーが動き出します。同時に走っている距離と心拍数もリアルタイム計測しつつ、GPSによる現在地情報も記録してくれるなどあっという間にデータ収集がスタートします。
健康指数をスコアで示す
毎日のワークアウトを記録し続けると、自身の健康指数を確認できるようになります。日々スマートウォッチを付けておくことで、呼吸数や血中酸素ウェルネス、心拍数、心拍変動、皮膚温の変動など、普段はあまり意識しないような面もスコアで確認できるようになります。これらは「Gemini」に向かって「健康指数を教えて」と問いかけるだけで、体調の変化をまとめてグラフで確認できます。歩数や階段の昇降数、1時間ごとのアクティビティも数値で確認できるので、毎日の運動量を意識しながら活動する良い目安となります。
AIならではのパーソナルコーチング
最近の運動のパフォーマンスに合わせて、ワークアウトの内容を変化させていく「パーソナル ワークアウト」ができるのも「Gemini」ならでは。「昨日はきつめの運動をしたから、今日は軽めのメニューにしましょう」など、過去データを参考にしつつマッチしたプログラムを考えてくれます。まさに自分専用のパーソナルトレーナーがいるようで、無理なく自分の身体に適した運動を取ることが可能です。
良質な睡眠へ誘うサポートも充実
就寝時間のガイダンスもよりスマートに変化しています。最近3日間の睡眠記録を元に、最適な就寝時間を分析して、おすすめの就寝時刻を提案。そこから起床時間の設定も可能です。目覚めたときに元気を感じるようなタイムスケジュールを作り出し、事前に設定しておくことで就寝時間が近づくとスマートウォッチの画面に通知を表示するという使い方もできます。
操作方法はいたって簡単。「Gemini」に向かって「睡眠のスコアを見せて」とお願いすれば、すぐに連携アプリが立ち上がり、関連データを表示してくれます。覚醒状態、REM睡眠、浅い眠り、深い眠りなど、就寝時の細かい状況をスコアリングしてくれるので、自分の睡眠の質を把握するのにもってこいです。これならつい夜更かししがちな生活リズムも一定に保つことができますね。
Gemini対応のスマートフォンを見る
海外旅行で大活躍!翻訳機能
海外旅行にいくときに、言語が通じるかどうかの心配は常につきまといます。しかし、「Gemini」なら会話の間にスマートウォッチを挟むだけであっという間に翻訳してくれます。
音声とテキストでフォロー
「『最寄りの地下鉄の駅まで行く道を教えてください』、をフランス語で言ってください」と頼めば、即座にスマートウォッチの画面にフランス語の文章が表示され、同時に音声で読み上げてくれます。その文章の読み仮名としてカタカナ表記も出るので、それを見ながら自分で話すことも可能。
同じように、「これから話すフランス語を日本語にしてください」とお願いすれば、「どうぞ、フランス語を話してください。日本語に翻訳します」と翻訳モードに早変わり。この状態で相手にしゃべってもらうときにスマートウォッチを近づけておけば、画面と音声で日本語翻訳が流れるというわけです。
これなら言葉の通じない国に旅行に行ってもひと安心ですね。
※ワンナンバーサービスは海外ローミング非対応のため、海外での利用はできません。
Gemini対応のスマートフォンを見る
まとめ
「Gemini」がスマートウォッチに対応したことで、アバウトな指示やムチャ振りともいえるお願いも、即座に対応してくれるようになったのに驚きです。
スマートウォッチなら両手が空いたまま操作でき、結果を音声で知らせてくれるので他の作業をしていてもどんどん使えるのが本当に便利です。
上記ではひとつひとつの使い方を説明しましたが、筆者はこれを複合でいっぺんにお願いすることもあります。
例えば「ランニングの時間を30分計測しつつ、それにふさわしいBGMを流して」や、「新宿駅までの道順を教えて、それと遅延情報はどうなってる?」など、一度に2つ以上のタスクをお願いしても、ちゃんと複数のアプリが起動して即座に知りたい情報をまとめて教えてくれます。
しかもドコモのワンナンバーサービスに加入していれば、スマートフォンが近くになくてもこうした機能がスマートウォッチ単体で使えるので利便性がさらに向上します。ワンナンバーサービス+スマートウォッチ+AI機能、この3つが揃った状態は、「スマホ要らずで手ぶらで要件を柔軟に聞いて対応してくれる」まさに最強のツールといえるでしょう。