スマホを置いて身軽にお出かけ!スマートウォッチ&ワンナンバーサービスでデジタルデトックス体験
2026.03.30
現代社会においてスマホはもはや体の一部のような存在ですが、だからこそ意図的に「画面から目を離す」時間を作ることも大切です。そこでスマホをいったん置いて、スマートウォッチだけで過ごす「プチデジタルデトックス」はいかがでしょうか。
この記事では実際に筆者がスマホから離れ、スマートウォッチだけで過ごしたプチデジタルデトックス体験についてご紹介します。デジタルと程よい距離を保つことで、意外と気付けなかった贅沢なひとときとは──。
【目次】
スマホを置いて外出!手ぶらのプチデジタルデトックス
筆者は日ごろからスマホやタブレットを愛用している根っからのデジタルユーザーです。でも、たまにはデジタルからちょっと離れたデトックスタイムを体験するのもいいかなと思いつき、スマホを机の上に置いたまま出掛けることを決意!
とはいえ緊急の連絡が入ってきたらどうしよう…との不安も捨てきれないので、LTEモデルのスマートウォッチ(Samsung Galaxy Watch7)ひとつだけ身に着けて外に飛び出します。いわゆる「プチデジタルデトックス」のスタートです!
大切な連絡を「肌」で感じる
そもそもスマートウォッチはスマホとBluetooth連動しているから、スマホと離れたら使い物にならないんじゃないか。そう思い込んでいる人もいるかもしれません。が、じつはLTEモデルのスマートウォッチでドコモのワンナンバーサービスを利用すると、スマートウォッチ単体で外出しても電話の応対やメールの送受信、LINEのトークなどが簡単にできるんです。つまり大事な連絡は手首の操作ひとつでまかなえるというわけです。
そしてここからがポイントで、スマートウォッチの受信はバイブレーションによる肌への触感で知らせてくれます。
つまりわざわざ画面を見て着信バッジを確認することもなく、ついでに他のアプリを見ちゃうという「ながら操作」を誘発しなくてすみます。届いた知らせを確認、必要があれば返信するだけ。この状態こそプチデジタルデトックスなのです。
スマートウォッチとワンナンバーだけでこれだけのことができる!
今回のプチデジタルデトックスを実行する上で鍵となるのが前述したドコモのワンナンバーサービスです。これはどういうサービスかというと「1つの電話番号をスマホとスマートウォッチで共有して、音声通話やデータ通信ができる」というもの。
もっとざっくりいうと、スマホとスマートウォッチが離れていてもウォッチ単体で通信機能が使えるようになるというものです。
このワンナンバーサービスに加入しているからこそ、スマートウォッチだけで大事な連絡をキャッチしたり、調べものもスムーズにできるというわけ。スマートウォッチの購入を検討している人なら、ぜひチェックしておきたいサービスです。
ではそのワンナンバーサービスが付与されたウォッチ単体を日常使いするとどんなことができるのでしょうか?
電話もスマートウォッチひとつで応対可能
さて、いざスマホを自宅に置いたまま、スマートウォッチひとつで外出をしてみます。まずは近所のコンビニにぶらりと足を運んでみますが……これが意外にも解放感を満喫できます。
なにしろ電話やメールが入ったらスマートウォッチが知らせてくれるので、それが起こるまでは画面に目を配らなくてよいのですから。天気が良かったのも相まって、これまではじっくりと見ることがなかった街の風景や行き交う人の様子を眺めることができてなんだかワクワクした気分になりました。
そしてそうこうしている間に、さっそくスマートウォッチがブルッと震えます。どうやら電話がかかってきたみたいです。画面を確認してみると、友人からでした。スマートウォッチでの電話は、ウォッチ本体から音声が流れて相手の声を聞きとれるほか、こちらの音声もきちんと拾ってくれて会話がスムーズに行えます。
もちろんワイヤレスイヤホンなどで連動させておけば音が漏れることなく会話も可能です。
いつもならスマホを手に持って耳元にあてて会話して……というアクションが、ウォッチひとつで手ぶらでできるのには感動しました。会話が終われば、またすぐに散歩を再開。公園には梅の花が咲いていて、春の訪れを感じるのでした。
コンビニでの買い物もスマートウォッチだけで完結
友人との電話も終わったので、コンビニに向かいましょう。
キャッシュレス派の人にとって、スマホを持たないお出かけで不安なのは買い物のシーンではないでしょうか。でも大丈夫。スマートウォッチがあれば、コンビニやスーパーでの買い物もタッチ決済でスピーディに解決。
バッグの中のスマホを探す手間もなく、腕をレジの読み取り機に近づけるだけでピピッと読み取って終了、と非常に手軽です。
ぶらり散歩で小さな発見を記録
買い物が終わったら、そこら辺をぶらりと散歩してみます。日頃から歩き慣れている街並みも、ちょっと横道にそれてみれば「こんな小道があったんだ」と意外な発見があるものです。
そんな身近な散策を楽しみつつ、しばらく歩いていたらちょっと休憩したくなってきました。そこで足を止めてスマートウォッチのマップアプリを開き、画面を下のほうにスライドさせていくと…あったあった、レストランや公園、駐車場といったアイコンがずらり。
そう、これは行きたいジャンルのアイコンをタップすると、今いる場所からほど近いポイントを教えてくれる便利機能なんです。この中からコーヒーのアイコンを選ぶと、この先にカフェがあるようです。これもまた新しい発見。そこでお茶をしながらひと息つこうかな。
外出先だからこそ楽しいオーディオブック体験
普段ならカフェでコーヒーを楽しんでいる最中もスマホをいじって情報収集したり、メールやLINEをチェックするのが日課ですが、今回はスマートウォッチひとつでの外出中です。
そこでウォッチと連携したワイヤレスイヤホンを耳につけて、スマートウォッチに対応したオーディオブックアプリを楽しむことに。数十万冊以上の書籍の朗読やポッドキャストを配信しているアプリで、例えば「芥川賞・直木賞を受賞した歴代作品」や「本屋大賞のノミネート作品」などを耳で楽しむことができるんです。
コーヒーの湯気がたゆたう中、深めのソファに身をゆだねながら文学作品に没頭する。これこそ贅沢なひとときといえるでしょう。
※別途、利用料金がかかります
スマートウォッチ単体でもここまでできるのに驚き!
スマホを置いて、スマートウォッチひとつだけ身に着けて出かける。そんなプチデジタルデトックスに慣れてくると、改めてその身軽さとできることの幅の広さに驚きます。実際に使って気が付いた便利シーンがこちら。
スマホなしでも天気予報をチェックできる
スマートウォッチ片手に外に出るのが楽しくなってきたころ、頻繁に使い始めたのが天気アプリです。これまではパソコンやスマホで天気を検索して、出かける先の様子を調べていました。
AI対応のスマートウォッチならば、ウォッチに向かって「OK,Google 今日の天気は?」と聞くだけ。これで予想最高気温と最低気温、現在の天候まで教えてくれるんです。
この間も、外出中に空模様が怪しくなってきたなと思ってスマートウォッチで天気予報を確認してみると…やっぱり、あと1時間後に雨が降り出すみたいだ、行先を変更して屋内に避難しよう…など大助かりでした。
こうしてみると一見、デジタルデトックスになってないようにも思えますが…天気予報を調べようとしてスマホを手に取ったはずなのにいつの間にかSNSを開いてしまったり、ダラダラとネットサーフィンをする時間が増えていたのを考えれば、十分に短縮できています。必要な情報を知ったらさっと終わらせられるのがスマートウォッチの魅力ですよね。
LINEのチャットも画面タップでOK
またある日はスーパーに向かいます。週末の食材を買おうと思いつつカートを引いていたところ、スマートウォッチの通知が。画面にLINEアプリの着信バッジが表示されたので店内の安全なところに移動して確認してみると、「たまご買ってきて」とメッセージが送られてきていました。
スマートウォッチでLINEのトークを行う際は4つの投稿方法があります。「音声ファイルを送る」「文字入力をする」「定型文を送る」「簡易版の表情スタンプを送る」。
このうち、音声ファイルはLINEアプリのトーク画面上でしゃべったボイスを相手に聞いてもらうというもの。トーク画面にあるマイクボタンを押して声を吹き込むと音声ファイルがトーク画面に表示され、相手側はそのファイルをタップすることでボイスを聞くことができます。これにより文字を入力するより簡単にこちらの意図を伝えることが可能です。
文字入力はウォッチ画面の面積だとなかなか大変なこともありますが、ボタンひとつで投稿できる定型文のほうは使いこなせれば簡単にチャットが楽しめるでしょう。簡易スタンプはこれがまた特に便利で、家族との簡単なやりとりならこれだけでも十分通じます。「たまごを買ってきて」のお願いに対して、グッドサインのアイコンで返事をしておきました。
こうしたやりとりをスマートウォッチひとつでサッと終わらせ、買い物の続きを楽しむことができるのもプチデジタルデトックスのメリットだなぁと思うのでした。
ランニングやジムで大活躍のスマートウォッチ
ランニングしたりスポーツジムで運動したりする際、スマホを置いておく場所に意外と困るものです。マシンのそばに置いておくのも防犯面で不安だし、ズボンのポケットに入れてもその重みでずれてきてしまったり。
そんなときにワンナンバーサービス対応のスマートウォッチなら、ランニング中にスマホを自宅に置いたままでも、ジムのロッカーにスマホを入れたままでも、健康データの記録はもちろん、急な連絡もスマートウォッチだけでまかなえます。これまでのスマホの重さが気になるシーンから解放され、よりスポーツに集中できるのがありがたいですね。
まとめ
今回、日ごろから活用しているスマホからちょっと距離を取ってプチデジタルデトックス気分を味わってみましたが、最初は正直「ワクワク半分、不安半分」でした。
しかし、ワンナンバーサービスに対応したスマートウォッチがあれば、スマホと離れていても着信は逃さず、簡単に対応できる。なんだか身軽になった気分でデトックスタイムそのものを楽しんでいる自分がいました。
おかげで作業もより集中できたり、家族との会話が増えました。画面を見る時間が減ることで、目の疲れや肩こりも和らぐようになったかな?
みなさんも一度、プチデジタルデトックスを体験してみてはいかがでしょうか? そこでは新たな発見が待っているかもしれませんよ!
まだあるスマートウォッチの利点!ピンチのときに頼れる機能!
ここからはプチデトックスとはちょっと離れますが、外出時に筆者が実際に体験した「スマートウォッチがあって本当によかった」シーンをご紹介します。
スマホが思わぬアクシデントに! そんなときもスマートウォッチがあればフォローすることが可能です。
スマホのバッテリーがピンチのときでもウォッチがフォロー
旅行中はスマホで調べものをすることが多くて、ついバッテリーを消耗しがちですよね。
先日、旅行している最中にスマホを使いすぎてバッテリーがゼロになってしまいました。とたんに何も分からなくなってしまい、途方にくれる…かと思いきや、スマートウォッチがあったので全然へっちゃらでした。
ワンナンバーサービスが付与されたスマートウォッチなら、ペアリングしているスマホの電源が切れたときでも単体で電話の発着信やデータ通信を使い続けることができるからです。おかげで充電できるスポットを見つけることができて助かりました。
スマホを見失った!そのときウォッチがあったからこそできること
あるとき、スマホが見当たらないことに気が付いた筆者。最初はすぐ見つかるだろうと探しましたが、どこを見てもみつからない。だんだんと焦りが募る一方、解決策として頭に浮かんだのがスマートウォッチの機能にある「スマートフォンを探す」でした。これはウォッチから操作することでスマホの場所(正確には最後に確認が取れた位置情報)が地図上に表示されるというもの。
さっそくウォッチのホーム画面を下にスワイプし、クイック設定パネル内にあるスマホアイコンをタップ。すると見知らぬ場所のマップが表示され、そこに自分のスマホがあると教えてくれます。
なんで? そんなところに行ったことないのに、そこにスマホがあるってこと!? 余計に焦りが募りますが、よくよく調べてみると……どうやらそこにはタクシー会社があるようです。
祈る思いでその会社に電話してみると、なんと自分のスマホがありました! なんでも昨夜、タクシーに乗って帰ったときにスマホを車内に落としていたらしく。会社で一時的に保管してくれてたそうです。
スマホが無事だったことを確認してほっと胸を撫でおろす筆者。このときばかりはスマートウォッチの機能に頭が上がらない思いでした。