今すぐ設定しておきたい!スマートウォッチのマナー違反を回避するための設定3選
2026.02.20
映画館や図書館など、静かな環境で突然スマートウォッチが鳴り出した!? そんな経験、ありませんか? そんなときに重要なのが、スマートウォッチのマナーとエチケット。ここではマナー違反を回避するためにあらかじめやっておきたい設定を詳しく解説していきます。
※紹介する設定方法は、スマートウォッチや連携するスマートフォンの機種によって異なる場合があります。
【目次】
1 買ったら最初に設定しておきたい、シーンに合わせた3つのモード
買ったら最初に設定しておきたい、シーンに合わせた3つのモード
スマートウォッチは手首に装着するだけで、新着の通知を瞬時に知ることができる優れもののガジェットです。しかしときにはそれが妨げになることも。映画館など暗い場所での画面点灯、大事な会議中の通知音、睡眠中に届くメッセージなど、マナー違反を回避するために確認しておきたいスマートウォッチの設定をチェックしましょう。
劇場、演劇、コンサートなどで活用したい「シアターモード」
映画館や劇場、コンサート会場などで気を付けたいのは突然の画面点灯と着信音です。スマートウォッチには「シアターモード」というものがあり、これをオンにしておくと通知や着信音が抑制され、かつ画面もオフ状態になります。
- Google Pixel Watchシリーズ
Google Pixel Watchシリーズではクイック設定パネルのカチンコアイコンをタップするだけで「シアターモード」に移行します。このモード中は画面をタップしても腕を傾けても画面が点灯しなくなります。 - Galaxy Watchシリーズ
画面を下にスワイプしてクイックパネルを表示させ「モード」アイコンをタップすることで「シアターモード」を選択できます。継続時間を設定できるので観劇が終わったら自動で解除することも可能。スマートフォンのGalaxy Wearableアプリを使えば、通知やバイブレーションなど設定をより細かくアレンジすることもできます。
音が鳴らなくなる「消音モード」(マナーモード)
通知音、着信音だけをミュートにしたい場合は、いわゆる消音モード(マナーモード)がおすすめです。こちらは音源をすべて鳴らさないようにするものや、重要な通知だけは鳴るようにするなど、複数のモードが用意されている場合もあります。なお、モードの名称は機種によってそれぞれ異なります。
- Google Pixel Watchシリーズ
Google Pixel Watchシリーズには「着信音オフ」と「サイレントモード」の2つが用意されています。「着信音オフ」はクイック設定パネルのベルアイコンをタップすることで、あらゆる音がオフになります。また丸印にマイナスマークが入ったアイコンの「サイレントモード」では着信音とバイブレーションをオフにしますが、あらかじめ指定しておいた重要な連絡(大切な人からの知らせなど)については例外として音で知らせることもできます。 - Galaxy Watchシリーズ
Galaxy Watchシリーズには「通知をミュート(Do not disturb)」機能があります。クイックパネルのミュートアイコンをタップするほか、スマートフォンの「Galaxy Wearable アプリ」からも設定可能。「時計の設定」から通知をタップし、「通話をミュートを端末と同期」の後に「通知をミュート」を有効にすればOK。これにより事前に許可したもの以外のすべての通信や通知を消音します。また、クイックパネルから「消音」「サウンド」「バイブ」の設定も可能です。
特定の連絡以外は通知されなくなる「睡眠モード」
就寝時間中にスマートウォッチの通知が鳴らないようにする設定を「睡眠モード/おやすみモード」などと呼びます。このモードをONにすることで、同じ部屋で寝ている家族を起こすこともなくなります。
- Google Pixel Watchシリーズ
Google Pixel Watchシリーズでは「おやすみ時間モード」と呼ぶこのモードは、クイック設定パネルにあるベッドアイコンをタップすることで実行できます。モード中はアラーム音、重要な連絡を除いてすべての通知をオフにします。 - Galaxy Watchシリーズ
Galaxy Watchシリーズの「睡眠モード」は、クイックパネルのモードアイコンをタップすることで選択できます。「Galaxy Wearable アプリ」の時計の設定では睡眠と起床時間を指定したり、あらかじめ許可した通知以外のものをミュートにしつつ、アラームだけは鳴る状態にできます。
さらに細かい設定でカスタマイズも可能
「シアターモード」や「消音モード」といった、あらかじめ設定してあるマナーモードに切り替えるほかに、自分で細かいアレンジを加えることも可能です。例えば手首を動かしても画面が点灯しないようにする、通知のバイブレーションの強さを変えるなど、マナーに気を付けたいシーンごとに好みの設定に変更できるのもスマートウォッチの利点のひとつです。
手首を動かしてスリープ解除をオフにする
スマートウォッチの中には、装着した手首を動かすと自動で画面が点灯するジェスチャー機能が備わっているものもあります。この機能がオンの状態だと、例えば映画館で作品上映中に手を動かしただけで画面がつき、周りが気になってしまうかもしれません。こうしたジェスチャー機能はシアターモードのほか、個別にオン/オフにする設定もあるので、画面を光らせたくないシーンでは事前に設定を見直しておきましょう。
- Google Pixel Watchシリーズ
Google Pixel WatchシリーズはGoogle Pixel Watchアプリの中にある「スマートウォッチの設定」から「画面とジェスチャー」内の「傾けて画面をON」のスイッチを切り替えることで変更が可能です。 - Galaxy Watchシリーズ
Galaxy Watchシリーズの場合は設定アプリを開き、「便利な機能」の中にある「モーションとジェスチャー」に進み、「持ち上げて画面ON」のスイッチでオン/オフを選べます。
通知のプレビューを表示しない
もしスマートウォッチの設定で通知のプレビューをオンにしている場合は、着信がある度に画面にプレビュー画面が表示されます。これも映画館や観劇中では都度目に入ってしまい、困るケースもあるでしょう。こちらも設定アプリからオン/オフの切り替えができるので必要に応じて変更すると良いでしょう。
- Google Pixel Watchシリーズ
スマホの「Google Pixel Watchアプリ」を開き、「通知」の項目から各種アプリごとの通知をオン/オフできます。オフにするとプレビュー表示が出ないようになります。 - Galaxy Watchシリーズ
「Galaxy Wearableアプリ」の設定にある「時計の設定」を選び、「通知」を選択。その中の「アプリの通知」から、アプリ単位でのプレビューのオン/オフが設定できるようになります。また、Galaxy Watch本体をミュート状態にしている場合もプレビュー表示されません。
バイブレーションの振動強度を下げる
スマートウォッチが震えて着信を知らせてくれるバイブレーション機能。着信音を消している状態でも通知の有無が分かって便利ですが、図書館などの静かな環境だと意外と振動音も響いたりします。とはいえ通知があったかどうかは知りたい……という場合は、バイブレーションの振動強度を変更してみましょう。周りの環境に合わせて適した強度を選びたいものですね。
- Google Pixel Watchシリーズ
ウォッチの「設定アプリ」から「バイブレーション」で強弱の変更が行えます。 - Galaxy Watchシリーズ
ウォッチのホーム画面から「設定アプリ」を選び、「サウンドとバイブ」から「バイブの強度設定」で調整できます。通知の種類ごとに「弱・強・オフ」を選んだり、スライダーで細かく指定することも可能。機種によっては「ロング」のように呼び出し時間を変えることもできます。
※お使いの端末機種やソフトウェアのバージョンによっては、各機能が対応していない場合があります。
気を付けたいスマートウォッチのマナー
スマートウォッチを装着していると、音やバイブレーションで通知をいち早く察知できます。すぐに画面を見たい欲求にかられますが、周囲の環境によってはそれを控えたほうがいいケースも。ここでは、スマートウォッチを使うときに心掛けたいマナーシーンをひとつずつ見ていきましょう。
ビジネスシーンでは画面をチラチラ見ないこと
重要な会議や大切な商談の最中にスマートウォッチの通知を感じたらどうするべきでしょうか。スマートウォッチの画面を確認する動作は、相手に「この案件は優先順位が低いのではないか」「集中していないのではないか」という印象を与えてしまうかもしれません。大事なビジネスの場面ではウォッチを確認することは極力控えたほうがよいでしょう。
突然の通知音を回避!冠婚葬祭でのマナー
結婚式や葬儀など、ときには静かな空間で迎えることもある冠婚葬祭のシーン。ここで突然スマートウォッチの着信音が鳴り響くのも避けたいもの。大事な場に出席するときはあらかじめ、スマホとスマートウォッチの設定を見直すことも大事です。
会食中は通知に対する過度な反応を控える
気心知れた友人との楽しい会食。その中でウォッチに来た通知を何度も見返していると…。いくら友達とはいえ、やっぱり「退屈している?」「早く帰りたいのかな?」と勘違いされるかも。この原因は「相手が通知の内容を知らないから不安になる」というもの。本当に急ぎの連絡以外は、相手との会話を優先するのがスマートです。
改札でもたつかないようにするタッチ決済の設定
スマートウォッチを使って電車を利用する際、交通系ICのタッチ決済で改札を簡単に通ることができます。しかし電子決済の設定を間違えたり、クイック起動の設定をしていなかったりすると、いざ改札でもたついて後列の人への配慮に欠けてしまうかも。スムーズに通れるようにあらかじめ残高とタッチ決済の設定を見直しておきましょう。
まとめ
今回はスマートウォッチを使う上でマナーを意識したいシーンをピックアップしてご紹介しました。一見すると意識しないといけないことが多そうに見えますが、これらはあくまでも日常生活の中の一部でしかありません。だからこそ、大切な場面では特にマナーに気を付けて使いこなしていきたいものですね。もちろん、それ以外の大半の時間では、スマートウォッチは「利便性を提供してくれるウェアラブルデバイス」として日々欠かせない存在です。上手に使いこなしてスマートライフを充実させましょう。