声だけで、家じゅうの家電を操作できる!スマートウォッチで叶えるスマートホーム連携
2026.01.21
スマートウォッチと聞くとまず頭に思い浮かぶのは「健康管理」や「通知の確認」といった機能でしょうか。でも実は、それ以外にも便利な機能はたくさんあります。中でもスマートホーム連携は、自宅の家電をスマートウォッチから操作できるという優れもの。テレビやエアコン、室内灯からロボット掃除機、カーテンレールまで、スマートウォッチのアプリや音声入力を使って手元で簡単に動かせるんです。ここではそうしたスマートホーム連携の魅力についてご紹介します。
【目次】
Google Pixel Watch 4に表示されるスマートホーム機能とは
そもそもスマートホームとは何でしょうか。テレビやエアコン、照明といった家電製品をネットワークで連携させることで、スマホアプリや音声だけで遠隔操作できるようにしてくれる、暮らしがより便利になるシステムのことです。
例えば「朝にぴったりな音楽をかけて」とお願いすればスピーカーからモーニングミュージックが流れ、「テレビでYouTubeを流して」と語り掛ければ自動でテレビが付き、YouTubeが起動。さらには外出先から「エアコンの温度を24度にしておいて」と言えば、帰宅したときには部屋が暖かい状態になっているといった具合です。ほかにも部屋の照明のオン/オフ、ロボット掃除機のタイマー、カーテンの開け閉めや玄関の開錠など、これまで個別にやっていた操作をアプリや音声だけで行えるというのが画期的です。
試しにブラウザで「スマートホーム」と入力して検索してみると、対応した人気商品の紹介ページがずらりと並びます。これらをチェックして自分に合った製品を導入すれば、生活の利便性がより高まることでしょう。
スマートホーム機能を使うにはまずシステムの中心=ハブとなるスマホやパソコン、スマートスピーカーなどが必要です。それらのデバイスとスマートホーム対応の家電を連携することで、離れた場所からも家電の操作が可能になるのです。
さらにスマートホームアプリに対応したスマートウォッチがあれば、手元でいつでも家電の操作ができて大変便利です。
例えば「Google Pixel Watch 4」は「Google Home」に対応。メニュー画面にある、家の形をしたアイコンをタップするとWear OS版「Google Home」アプリが立ち上がります。同じく「Google Home」に対応した家電があれば、スマートウォッチからすべて操作が可能になります。
※スマートホーム家電をご購入の際は、お手持ちのスマートウォッチに対応しているか、各メーカーのサイトなどをご確認ください。
家じゅうの家電がスマートウォッチで操作できるように!
スマートホーム機能を使う際に気を付けなければいけないのは、利用するスマートホームのシステムに対応する家電をそろえないといけないという点です。「Google Home」や「works with Alexa」「Apple HomeKit」など、自分が使いたいスマートホームのアプリに対応している家電をそろえましょう。
スマートホーム家電は多数あり、スマートテレビ、スマートスピーカー、スマート扇風機にスマートエアコン、電気系統ならスマート電球、スマートスイッチ、スマートプラグというのもあります。また、遠隔で応対できるスマートドアホン、スマートカメラ、玄関に取り付けるスマートロックなども人気です。
例えばソファでくつろいでいるときに部屋が暗くなってきたなと感じたら、「照明つけて」と話せば一瞬で室内が明るくなり、室内の温度を変更したいと思ったら、手元のスマートウォッチでエアコンを操作できる。まるで未来の話のように見えますが、もうすでにこうした製品は販売されていて簡単に実装できるのです。
テレビリモコンはもう不要!チャンネル選択から音量調整まで自在
テレビとスマホ、スマートウォッチが同じWi-Fiネットワークに接続されている場合、スマートホーム連携したテレビを音声操作でコントロールできます。例えばGoogle Homeなら「Google Pixel Watch 4」のGeminiを呼び出して「テレビの電源をつけて」と指示するだけで、テレビの電源が自動で入ります。「音量を上げて/下げて」と言えばタッチレスでボリューム調整でき、「YouTubeを開いて」とお願いすればすぐにYouTubeアプリが起動します。
これらはスマートホーム機能を搭載したテレビはもちろん、「Google TV Streamer」のような映像デバイスを接続した通常のテレビでも利用できます。
もちろん見終わったあとは「テレビを消して」と伝えるだけ。テレビのリモコンが手元になくてもスマートウォッチだけでテレビの操作が可能になります。
エアコンの温度も手元で管理
エアコンのオン/オフや温度調整をするとき、リモコンの場所まで移動してボタンを押して操作をする…だいたいの場合はそんなイメージでしょうか。スマートホーム連携をしたエアコンなら、スマートウォッチひとつで操作が可能になります。しかも「温度を上げて」など、音声ひとつでコントロールすることもできます。
とはいえ、スマートホーム対応のエアコンは家にないし、そのためにわざわざ導入するのも…と思案するのはごもっともな話。でもご安心ください。エアコンは「スマートリモコン」を使うことで簡単にスマートホーム化できるんです。
スマートリモコンとは、自宅のWi-Fi経由で接続することで赤外線リモコンで動く家電をスマホやスマートウォッチで操作できるようにする機器です。こちらはネットショップなどで「スマートリモコン」と検索すると数多くのアイテムが表示されます。「Google Pixel Watch 4」で音声操作したい場合は、「Google Home」と連携できる製品を選んでください。
設定手順はスマートリモコン本体を専用アプリと連携したあと、使っているエアコンのメーカーなどを指定。あとは赤外線の届く場所にスマートリモコンを設置するだけ。
スマートウォッチに「エアコンつけて」「温度を下げて」などと指示すれば、すぐにエアコンが動き出します。また、機種によってはスマホのGPSと連動して、家に着く前にエアコンがオンになるといった設定も可能に。スマートリモコンはエアコンだけでなく、赤外線対応の家電をまとめて管理できるとあって注目を集めています。
照明のオンオフもできるから就寝時に便利
スマートライトは言葉ひとつで照明をつけたり消したりが可能になります。例えば「Google Home」に対応したスマートライトを部屋に設置し、アプリと連携したあとで「Google Pixel Watch 4」に向かって「部屋の電気をつけて」とお願いすれば、すぐにライトが点灯するようになります。
調光機能つきの製品なら「部屋のライトをフェードインして」とお願いするとまるで日の出のように30分ほどかけてゆっくりとライトが明るくなっていきます。例えばベッドルームで起きる時間になったらゆっくりフェードインしていくと快適な目覚めを演出してくれるでしょう。
さらに「リビングの~」や「キッチンの~」といった、部屋の指定をつけて指示することも可能。他にも「午前6時にライトをフェードインして」や「午後10時にフェードアウトして」といった時間指定をすることで、その時間になると照明が動き出すといったスケジュール機能も使えます。
スマートスイッチ、スマートプラグも同様に音声だけで家電を操作できるアイテムです。これらは家電とコンセントの間に挟むことで、スマートウォッチアプリから電源のオンオフやタイマー設定ができるようになるというもの。リモコンがない家電も遠隔操作ができるほか、消費電力の確認などもできる製品もあり節電にも一役買います。
ロボット掃除機の遠隔操作も可能
家の中を自動で綺麗にしてくれるロボット掃除機は、今では生活に溶け込んだ日用品としてそれほど珍しくない存在となりました。このロボット掃除機もスマートホーム連携をすると、これまで以上に便利な存在に進化します。
自宅のWi-Fiに接続できるロボット掃除機であれば、専用アプリから様々な行動を指定できます。そしてそのアプリは、Google Homeなどスマートホームに対応していることがほとんど。つまり「Google Pixel Watch 4」に言葉で指示するだけで、ロボット掃除機を操作できるのです。
「Google Pixel Watch 4」でGeminiを起動し、「(ロボット掃除機名)に部屋を掃除させて」とお願いするだけですぐに掃除を開始します。また、マッピング機能を搭載した機種によっては「寝室だけ掃除して」「キッチンを綺麗にして」など、清掃エリアの指定も可能。もちろん時間指定もできるので、出かけているあいだに動かすといったスケジュール管理もできます。
ほかにもユニークなスマートホーム製品が!
ほかにもユニークなガジェットがたくさん存在するスマートホーム家電。公式アプリがスマートウォッチに対応しているものもあります。「Google Home」と連携できる製品を選べば、「Google Pixel Watch 4」を介して音声で操作も可能です。
カーテンの開閉も自動化!
スマートウォッチに向かって「カーテンを開けて」とお願いすれば、自動でカーテンが開いていく。そんな夢のような装置が、「スマートカーテン」です。これは、家にすでに設置されているカーテンレールに移動型ガジェットを取り付けることで、それを遠隔操作してカーテンの開閉を行うというもの。
実際に「Google Pixel Watch 4」対応のスマートカーテンを使って、操作の指示を出してみます。まずスマートカーテンの公式アプリと「Google Home」を連携させてからスマートウォッチに向かって「カーテンを開けて」と話しかけると、カーテンレールに取り付けたガジェットがレールに沿って移動を開始。自動でゆっくりと開いていくカーテンを見るとなんだか感動します。
玄関の鍵も近づくだけで開錠!
「スマートロック」や「スマートキー」は、自宅の玄関ドアに設置するガジェット。スマホやスマートウォッチで鍵を開け閉めしたり、離れた場所から施錠状態を確認したりできます。
連携したスマートウォッチをつけて近づくだけで解錠できる製品もあり、帰宅時に玄関先で鍵を探してバッグの中を探すといった手間が省けます。
毎日の鍵の開け閉めは普段はあまり意識しませんが、スマートホーム連携をすると改めて鍵を取り出さなくていい解放感に気付かされます。
やがて家電の操作すら意識しなくなるスマートホーム連携
家電をスマートホーム連携すると、日常の生活がもっと楽に、もっと楽しくなっていきます。例えば、朝起きるとリビングではカーテンがすでに開いていて日の光を取り込みつつ、空気清浄機がクリーンな環境を作り出す。キッチンではコーヒーポットが音を立てながら心地よい香りを放つ、など。
こうした次世代型スマートホームによる生活向上のシーンはもう目の前まで来ているのかもしれません。
まとめ
こうした便利なスマートホーム家電の数々ですが、それらをすべてまとめてコントロールできるハブともいえる役割を担うのは、やはりスマホやスマートウォッチでしょう。とくに腕に付けたスマートウォッチに向かって「〇〇をやって」と音声入力するだけで、それに適したアプリを立ち上げて実行してくれるのはこの上なく便利です。
「Google Pixel Watch 4」なら「Google Home」のアプリが最初からインストールされていて、かつ連携できるスマートホーム家電も豊富にそろっています。健康サポートやタスク管理、スケジュール確認などスマートウォッチの従来の便利機能を使いつつ、さらに生活面のサポートとしてスマートホーム機能を活用してみてはいかがでしょうか?
※Google Homeのご利用には、対応するスマートデバイスが必要です。お使いになれるスマートホームの自動化機能は、イン ターネットや Wi-Fi の環境、Google および自動化機能の対象デバイスを製造しているサードパーティが提供するサービスによって異なり、追加の登録と設定が必要です。